「土井敏邦(どい・としくに)」 一覧

1953年佐賀県生まれ。1985年以来、パレスチナ・イスラエルを中心に取材。93年から映像ジャーナリストとしても活動。

【ジャーナリストはなぜ、なにを、どのように伝えるのか】―イスラエル人ジャーナリスト、アミラ・ハス氏との対話― (第二部)

(2017年9月20日/文京区民センター)
昨年9月、アミラ・ハス氏(イスラエルの有力紙『ハアレツ』のパレスチナ占領地特派員)と金平茂紀氏(TBS「報道特集」キャスター)が「ジャーナリズム」をめぐって対談した。
以下はその抜粋・第二弾である。(文責:土井敏邦)

【ジャーナリストはなぜ、なにを、どのように伝えるのか】―イスラエル人ジャーナリスト、アミラ・ハス氏との対話― (第一部)

(2017年9月20日/文京区民センター)
昨年9月、アミラ・ハス氏(イスラエルの有力紙『ハアレツ』のパレスチナ占領地特派員)と金平茂紀氏(TBS「報道特集」キャスター)が「ジャーナリズム」をめぐって対談した。
以下はその抜粋・第一弾である。(文責:土井敏邦)

アミラ・ハス氏とジャーナリストの対話集会を共催します

危険地報道を考えるジャーナリストの会」はイスラエル人ジャーナリストとしてイスラエル軍によるパレスチナ占領の実態を報道してきた女性ジャーナリスト、アミラ・ハスさんを日本に招いて9月20日に東京で行われる「ジャーナリストとの対話集会」(主催「土井敏邦・パレスチナ記録の会」)を共催します。

【それでも私は記録する】 ―イスラエル兵による“処刑”報道の代償―  土井敏邦 ジャーナリスト

事実を伝えることで、ジャーナリストは時には命の危険を晒される。その現実を、私は昨年秋、パレスチナの現場で目の当りにした。
パレスチナ人のジャーナリストで人権活動家のイマド・アブシャムシーエが偶然、その後世界中を震撼させたスクープ映像を撮影したのは昨年3月24日、ヨルダン川西岸最大の街ヘブロンの中心地でのことだった...

「安田純平さん事件」にどう向き合ってきたか 土井敏邦 ジャーナリスト

2015年2月、シリアでの後藤健二さん殺害事件の直後、ジャーナリストの川上泰徳さん、石丸次郎さん、綿井健陽さん、それに私の4人が集まって、「今後こういう事件を未然に防ぐために何をすべきか、またすべきでないかを、危険地で取材し報道する私たちジャーナリストたち自身で検討し、継承していこう」と立ち上げたのが、この「危険地報道を考えるジャーナリストの会」(略称・「危険地報道の会」)である。