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ミャンマー軍事政権による日本人ジャーナリスト, 久保田徹さんに対する不当な有罪判決に抗議し, 無条件即時釈放を求めます。

2022/10/21   -未分類

国軍が軍事クーデターで全権を握ったミャンマーの首都ヤンゴンで、7月末に軍への抗議 ...

5月22日(土) 緊急オンライン報告会のお知らせ ≪北角裕樹さん&ミャンマーのジャーナリストが語る≫ -現地情勢とメディアの役割-

2021/05/19   -お知らせ

多くのジャーナリストが逮捕・指名手配されるなど、報道機関への弾圧が続いています。ミャンマーの取材・報道現場で、これまで何が起きてきたのか。北角さんとミャンマーメディアDVB(ビルマ民主の声)のジャーナリスト・タンウィントゥッさんを迎えて、その実態を聞きます

声明(北角裕樹氏の拘束に抗議)

2021/04/30   -未分類

ミャンマーでの日本人ジャーナリスト北角裕樹氏の拘束に抗議し解放を求めます。軍事クーデターが起きたミャンマーでジャーナリスト・北角裕樹さんが4月18日夜、自宅で治安当局に拘束され、刑務所に移送されました。

ジャーナリスト常岡浩介氏に対する旅券返納命令に抗議し、撤回を求めます

2019/02/12   -未分類

2月2日、フリージャーナリストの常岡浩介さんがイエメン取材のために羽田空港から飛行機に搭乗しようとしたところ、外務省による旅券返納命令を受け出国を阻まれました。これはジャーナリストの取材活動に対する明白な妨害であり、憲法が保障する海外渡航の自由を侵害するものです。私たちは、外務省の措置は民主主義を支える表現の自由や国民の知る権利への重大な侵害にあたるものだと考えます。

2月1日東京 危険地報道報告会 ≪安田純平さんと語る「ジャーナリストはなぜ危険地を取材するのか」≫

2019/01/15   -お知らせ

≪日時≫2019年2月1日(金)午後5時50分開場予定、6時10分開始、9時ごろ終了
≪会場≫文京区民センター・3A会議室
≪内容≫基調発言(1) フィリップ・メスメール氏(「ル・モンド」東京特派員)『フランス人記者が見た安田純平さん拘束事件』/基調発言(2) 安田純平氏(ジャーナリスト)『私は危険地をどのような方法で取材してきたか』/ディスカッション&質疑応答『私たちは危険地から何をどう伝えるのか』

シリア情勢緊迫で安田純平さん解放のための日本政府へのアピール

ジャーナリストの安田純平さんが武装組織に拘束されていると見られるシリア北部のイドリブ県で、ロシアとトルコの合意に基づいて非武装地帯を設置する動きが進んでいます。アサド政権によるイドリブ総攻撃を食い止めるための措置です。10月15日が設置の期限であり、現地情勢は緊迫の度を増しています。停戦が破られれば、一気に大規模な戦闘に発展する危険性があり、安田さんの安全も脅かされることになります。

[お知らせ]2018年5月19日(土) 東京 危険地報道報告会閉ざされた国…北朝鮮・シリアの取材と報道の今 ~安田純平氏の拘束から3年~

2018/04/17   -お知らせ

強権・恐怖政治が続く北朝鮮、政権軍による無差別空爆が続くシリア反体制地域など、世界から閉ざされた場所でも、危険を冒して現地の状況を伝えようとするジャーナリストがいます。彼らが「事実」を伝えることによって初めてわたしたちは世界の「現実」を知ることができます。そんな<閉ざされた危険地>の取材や報道はどのように行われているのでしょうか。

危険地の取材は誰がどう判断して赴くのだろう? ~311福島第一原発事故への組織メディアの対応から、「ジャーナリストの報道する使命と安全確保の軋み」と「正しい自己責任」について考える その3 / 五十嵐浩司(いがらし・こうじ) 

■何が日米のメディアの違いを生むのだろう
災害報道(Disaster Reporting)についてニューヨーク・タイムズ紙、AP通信に加え、米国の研究者や現場のジャーナリストに考えを聞いていく中で、しばしば聞かれたのは「日本のメディアのマニュアル依存ぶり」である。「画一的報道」と言い換えてもいいかもしれない。

危険地の取材は誰がどう判断して赴くのだろう?  ~311福島第一原発事故への組織メディアの対応から、「ジャーナリストの報道する使命と安全確保の軋み」と「正しい自己責任」について考える その2  / 五十嵐浩司(いがらし・こうじ) 

ニューヨークではAP通信社とニューヨーク・タイムズ社の2組織メディアを訪ねた。それぞれ米国の―というよりは、世界の、ですね―新聞と通信社の代表格であり、米国のメディアとしては社内研修制度やさまざまな教本的な文書や綱領もよく整備されている。
そこで聞き取り調査を行ったのは、次の4人である。

危険地の取材は誰がどう判断して赴くのだろう? ~311福島第一原発事故への組織メディアの対応から、「ジャーナリストの報道する使命と安全確保の軋み」と「正しい自己責任」について考える その1 / 五十嵐 浩司(いがらし こうじ)

危険地にジャーナリストが取材に赴くとき、だれがどうやって安全を判断するのか。「報道する使命」とジャーナリストの「安全確保」のバランスは、どうとるのか。
311東日本大震災で福島第一原発の1号炉が水素爆発を起こしたのは、地震が起きた翌日の2011年3月12日のことだ。その日から(まあ、大げさに言えば、だが)こんな疑問が頭を離れない。